ドメインを購入する時には、新規ドメインではなくて中古ドメインを購入する戦略もあります。
中古ドメインのメリットについては
で紹介しています。
今回は、逆に中古ドメインのデメリットをお話します。メリットと同時にデメリットについても理解しておく事が大事です。
中古ドメインのデメリット
○順位が急激に変動する事がある
中古ドメインを購入してしばらくすると、検索順位に異変がでる事例があります。
例えば、急激に順位が下がるパターンです。何が理由なのか特定するのが難しいですが、中古ドメインベテランでも予想しにくいような現象が起きる事があり油断できないです。
ただ、適切な運用は管理をしていけばこのような事態を防ぐ事も可能なので慎重にブログ運営していきましょう。
○価格が高騰しているドメインもある
中古ドメインは、ドメインパワーが高く品質が良いと価格が高騰している事が多いです。
新規ドメインだと千円前後で取引されることが多いですが、優秀な中古ドメインだと数万円から数十万円で取引されることもあります。
ドメインパワーが高いと、検索順位が上がりやすくインデックスされやすい特徴があります。品質が高いドメインだからといって簡単に収益化を図れる保証はないですが、それでも有利なのは間違いないので手に取るようにほしいドメインですよね。
ドメインパワーを上げるためには、本来であれば数年ぐらいの年月が必要ですがドメインパワーが高い中古ドメインだと最初からコンテンツさえ良ければ苦労せずに収益化を図れる可能性があります。
ただ、価格が安いドメインでも品質が高いものもあります。価格が高いとなかなか出がだせないと思うので手頃な中古ドメインの中で品質が高いものを見つけるのが一番おすすめです。
ペナルティの問題
中古ドメインの中には、グーグルからペナルティを受けているものもあります。
ペナルティを受けたらから多少ドメインパワーが高くても売却した人もいるはずです。もし、ペナルティを受けているドメインを使用すると、いくら良いコンテンツを作ったり、SEOに力を入れてもほとんど成果が表れない事があります。
ペナルティは時間が経てば解消されることもありますが、なかなか解消されないパターンもあります。もし、長期的にペナルティを受けている状態だと、ブログ運営が意味をなさないのでペナルティを受けていないのか購入したらチェックしましょう。
個人的には、これが中古ドメインの一番の不安要素ですね。
○文字列が決まっている
中古ドメインは、新規ドメインみたいに自分で文字列を決める事ができないです。
例えばhappy.comのように既に文字列が決められているので、自分のブログにあっているドメインを探すのが大変というマイナス要素があります。
そこで、文字列を気にしない事が中古ドメインを購入するのに向いている人です。特定のジャンルだとなかなか良いドメインを見つける事が難しいですが雑記ブログやサテライトブログだとそこまで文字列にこだわる必要がないです。
まとめ
今回は、中古ドメインのデメリットを紹介しました。
メリットも多くありますが、デメリットも複数ありますよね。どちらも重視するかで考え方が変わってきますが、当たりのドメインを取得できれば収益化しやすい状況になるので多少リスクを覚悟の上で購入して、良いドメインを購入できれば長期的にブログ運営していく考えもOKだと思います。
もし、欠陥ドメインであればすぐに他のドメインに変更したりなど対策をしていきましょう。もし、品質が高いドメインでなければ購入金額が無駄になる事がありますがそれも1つの投資ですし、品質が高いドメインも多くあるという事を考えるとこのようなデメリットは仕方ないのかもしれませんね。
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